はんなりProgrammingの会月報

はんなりPythonの会の活動についてお知らせします

はんなりPython #25 LT会 中止のお知らせ

2月21日に予定していました「はんなりPython #25 LT会」、最近の状況を鑑み中止することを決定いたしました。

開催を楽しみにしていたのですが残念です。LT会はまた時期を置いて行おうと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

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2020年 はんなりPythonの会はこう変わる

こんにちは、Masa (id:masayuki14) です。 はんなりPython運営チームは新たな運営メンバーを迎え、更にパワーアップした運営チームになりました。 昨年に引き続き今年の活動指針を決めるサイゼリヤミートアップが開催されましたので、その様子を報告します。

hannari-python.connpass.com

2020年のテーマ

今年のテーマは大きく2つ

  • 拡張
  • 成長

です。

拡張

昨年は年間通していろいろな企業様に会場をお借りして開催することができました。また、いくつかのPythonコミュニティとの共催や交流を深めることができ、大変有意義な活動ができました。 今年はその活動を更に広げていきたいと思います。具体的には

  • Python以外のコミュニティとのコラボ
  • スポンサー企業様との協調

です。 Python以外のコミュニティとのコラボ、というところでは京都のRubyコミュニティであるKyoto.rbとのコラボ企画が進んでいます。これは4〜5月の開催予定です。他にも京都にはいろいろなコミュニティがあるので、コラボを実現させていきたいと考えています。

スポンサー企業様については、現状で会場の提供をして頂いていますが、コミュニティとしては好意を受け取っているばかりなので、それを何らかの形でお返ししていきたい、ということです。具体的な案はまだありませんが、実現させていきたいと思います。

成長

これは、参加者がコミュニティに参加することで成長できているのか、というところを可視化していこうという試みです。 Pythonプログラミング言語ですから、参加者がPythonでプログラミングできるようになっていないといけないよね、という話です。 昨年は、発表会などでインプットする場面は多かったのですが、Pythonでプログラミングをする、というアウトプットの場が少なかったので、これを増やしていきます。今年の年末にはPythonのプログラミング力が向上した参加者が増えるように取り組んでいきます。

2020年のチャレンジ

女性の運営メンバーを増やそう

多様性や継続性を考えた時に、運営メンバーや参加者が男性過多な現状は不健全だろうという思いがあるので、今年は女性の運営メンバーを増やせるような活動をしていきます。女性の運営メンバーを増やすことが、女性の参加者を増やすことへ繋がると思いますし、多様性を増やすことへ繋がるんだと思います。

Hanpy Dojo (はんぱいどうじょう)を増やしていく

先のテーマの成長の具体策として、プログラミングで問題を解くHanpy Dojoの会を増やしていきます。 その中で、AtCoderやKaggleなどのコンテスト系のプログラミングにチャンレンジしたり、ビギナー向けのやさしい問題を解いたりしていきます。 その中でGithubやDockerといったプラットフォームを使っていき、ビギナーからエキスパートまで集まれるような企画を進めていきます。

お金の使い方

毎回500円の運営費をいただいていますが、その使用用途を明確にしていきます。 また、運営費の使い方をうまくやっていきたいと思います。 労力を費やした方へのお礼はもちろんですが、例えばPyLadiesを京都で開催するときの資金として拠出したりして、Python分野の裾野を広げるようなことに繋がる使い方をしていこうと考えています。 また、毎月第3金曜日に開催しているレギュラー会以外でも、人数が少ないであろうもくもく会といったイレギュラーな開催時に会場費などとして利用したいと思います。

議事録など

他にも、様々な意見や議論が行われました。それらの記録はScrapBoxにあります。 オープンでフラットなコミュニティを目的としているので、興味のある方は是非御覧ください。

https://scrapbox.io/hannari-python/saize_meetup_book_202001scrapbox.io

感想

通常のレギュラー開催と同様に、この運営ミートアップもレギュラー化しているので、はんなりPythonの運営がいい感じにレールに乗っていると感じました。 また昨年とは違ったバックグラウンドをもつメンバーが運営チームに参加してくれることになったので、今年の活動についてもワクワクした気持ちでいっぱいです。 今回も有意義な時間を過ごせたので今年のはんなりPythonにもご期待ください。 私達はいつでも誰でも参加していただくことを歓迎しています。

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Hanpy Dojo (はんぱいどうじょう)での雑感

運営の id:masayuki14 です。こんにちは。久しぶりに執筆します。

先日スプーキーズさんをお借りしてはんなりPython #24 Hanpy Dojoを開催しました。 久しぶりのプログラミング会です。 すでにレポートもこちらで公開されてます。

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2019年は年始のミートアップで考えた事をいろいろと実践できて形にできたので、会にとって大変良い1年になりました。 一方、個人的にはあんまり成長というか変化が無い1年だったので、今年はなんとかせんといかんなと考えています。 そんな悶々としたモチベーションの時期に今回のHanpy Dojo 企画をやって、こいつはいいなって感じた次第です。

はんなりPythonの会が発足して2年経ちますが、いかんせんPythonをやってやろうという気が全然起きてこない。 そんなんじゃ会を運営しててもそんなに面白くないんですね。 でも今回はプログラミングをするってことだったんですが、これはやっぱり楽しい。 プログラミングってやっぱり楽しいものだなーと。 「プログラムはツールでしか無いから目的なくやっても意味ないですよ」なんて偉そうなことを言ったりしますが「目的なくてもプログラミングは楽しいからそれでいいんだ」っていう思いも同時にあるんです。

そのためにも今後はプログラミングをもっと楽しめるような仕掛けをしていきたいと思ってます。 その一環で、というわけではないけど Hanpy Dojo では使用言語に制限がありません。 なので私はRustを使ってプログラミングをしていました。 そしていくつかある問題の1つにAtCoderの問題をそっと忍ばせました。

つまり私はAtCoderを使ってプログラミング筋トレをするという裏テーマをひとり遂行していたのです!

というわけで、今後の Hanpy Dojo もそんな感じで私はやっていくので、RustでもGoでもScalaでもC#でもなんでもいいので一緒にAtCoderやってやろうかな、っていう人は参加してみてください。 他にも良いアイデアがあれば1月31日にミートアップがあるので、是非参加していただいて思いの丈を語ってほしいと思います。

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写真ギャラリー: 当日の様子

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今回は急に来れなくなった方が多く11人の参加者でしたが、ちょうどいい規模感だったかもしれません。

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皆さん真剣にプログラミングに向き合っていました。

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わからない問題を相談する姿も。

今年はアウトプットできる場をたくさん作っていきたいですね!

はんなりPython #24 Hanpy Dojo スプーキーズさん

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毎月第3金曜日ははんなりPythonの日ということで、2020年もはんなりPython始動しました。今年はコードを書く会を多くしようとの意図のもと、今回はHanpy Dojoというタイトルで、プログラミングで問題を書く会を行いました。

初回の会場は、今年もお世話になります。スプーキーズさんでした。

Hanpy Dojo

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今回の問題は以下のようになります。

github.com

解答も入りだしていますね。

問題は会の前からやってこられている方もおられたりして、熱を感じました。予習して、現場でもやって、復習もしたら1年後はプログラミング力がかなり向上すること間違いなしです。私もがんばります!

会は今回は19時から開始、21時まで問題を解き、21時半まで解いた人に答えを発表してもらう形にしました。答えの発表がやってもらえるかというのが少し不安でしたが、皆さん積極的に発表していただけたので良かったです。

まとめ

今回は久しぶりの問題を解く会でしたが、好評だったので今年のルーティンに入れていくことになりそうです。

それ以外にもこんなことをやったら面白いのではないか?というような提案などがあれば、今月末、31日金曜日に恒例のサイゼリアミートアップを行いますので、ぜひともご参加ください。

次回はハンズオンかLTか確認中です。確認でき次第、コンパスをアップします。まぁ、次回も問題を解く会でも良いですね!

hannari-python.connpass.com

2020年最初のはんなりPython / Hanpy Dojo

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https://www.spookies.co.jp/

あけましておめでとうございます。2020年もよろしくお願いいたします。

2020年も毎月第3金曜日ははんなりPythonの日ということでよろしくお願いいたします。そして、1月17日に行う2020年最初の会は、新企画Hanpy Dojoを行います。会場は、いつもお世話になっておりますスプーキーズさんです!!時間は19時から21時30分まで、途中入退室可能です。

hannari-python.connpass.com

Hanpy Dojoでは何をするか?というと、プログラミングの問題を実際にコードを書いて解きましょう!という会です。実は7回目にそのような会を行ったのですが、それが楽しかったなぁということと、なんだかんだ言いながらコードを書く会を増やしたいなぁという運営の思いから開催します。

ちなみに、問題は現在いろいろ検討中です。ちょっとした事例は、scrapboxの方にあります。

scrapbox.io

初心者の方は、サポートしながら解いていきますので、難しすぎると思われても全然大丈夫です。なので、2020年はプログラミング始めるぞーと思った方も、ご気軽にご参加ください!!

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はんなりPython #23 LT会 SILさん

12月のはんなりPythonは2回開催でした。1回目はスタートパイソンクラブの辻真吾先生をお招きしてのプレゼンテーション会でした。

hannaripython.hatenadiary.com

今回は通常会で、LTが5本でした。ちなみに、はんなりPythonではLT発表者にはアマゾンギフト券を1000円分プレゼントしております。皆様奮ってご参加ください。

会場は、Sansan Innovation Lab様に提供いただきました。毎回遅くまでありがとうございます。歴史ある建築物で勉強会を開催させていただきました。

LT

LTは5本でした。タイトルは以下のようになります。

1. Pandas / Dask / Vaex

Pandas、Daskの特徴、つらみをあげ、Vaexを実際に動かそうというLTでしたが、「Talk is cheap, Show me the code」というコメントをパワポに出した時点で時間オーバーでした。やってしまいました。

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2. センサーをPCにつなげてpythonソフトで生データを取り込む

簡単につなげるセンサーを用いてPCにデータを取り込む内容でした。GUIにPyQT5が使われていました。周辺機器の進化もさるものながら、使われているライブラリがどんどん新しくなっていたりするのに感動です。

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3. Raspberry-pi と Python を用いた IoT見守りデバイス

高齢者の見守り用の温度センサを作られ、プライバシを守りながらデータを集めるという画期的な商品を作られたお話でした。はっきり言ってすごいです。技術者を募集されているそうなので、関心をお持ちの方はぜひ!!!

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4. Django Girls Tokyo #5 に参加してみた

Django Girls Tokyoに運営のekuniさんが参加された話と、2020年年末くらいに関西でもぜひとも開催したいという内容のLTでした。コーチを集めるのが大変ですが、頑張って開催しましょう!

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5. Docker初心者が、DockerContainer+VsCodeの開発環境作るまで

ラズパイでの経験からDockerいまいちだなと思われていたvinorthmanさんが、最近VSCODEを使い始め、環境構築にDockerを用いるようになられた話です。環境構築の話は常に話題になりますが、こんな感じでどんどん新しい技術を取り入れて、便利にしていくという姿は素晴らしく、見習いたいところです。

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という感じの内容でした。メモはいつも通りスクラップボックスにあります。

scrapbox.io

問題を解こう会予行演習

今回はプレゼンは7分、質問時間なしで行ったので、時間が余りました。そこで、次回に予定している問題を解く会をテスト的に行いました。

これまで、はんなりPythonではLT会→話し合い会→ハンズオン会のループで会を開催していたのですが、来年からは話し合い会を問題を解こうかい二変更します。まぁ話のマンネリ化と、コードを書こうという企てです。

今回たまたま私が翌日にTAをする問題があったので、それをやってみましたが意外に解けないようでした。

まぁ、はじめはみんなそんなものです。来年の年末にはみんなすらすら、問題が解けるようになることでしょう!

という感じで、2019年のはんなりPythonは無事終了しました。ご参加していただいた皆様、ブログを読んでいただいた皆様、会場を提供いただいた企業様、はんなりPythonにご協力ありがとうございました。2020年はもっとパワーアップすべく、1月に恒例の運営サイゼリアミートアップを開催します。奮ってご参加ください。

また、ご感想などございましたら、コメントいただけますと幸いです。

こぼれ話

今回も勉強会終了後、2次会を行いました。まずは先発隊7人くらいが店を探しに出、そのあとちょっと遅れて私が後を追いました。そうして、私は店探し中の運営のmasayuki14さんに合流しました。masayuki14さんは空いている店を発見していたのですが、なぜかほかの先発隊が全員いない!!!

近くを見回ったのですが、見当たらず、結局運営の二人でそのお店に入りました。お店の人もそんなことがあるのかと、びっくりされていました。「勉強会って薄いつながりだから連絡先が分からないしねぇ、そういや我々運営も連絡先は好感していませんね。そろそろ3年目だししないと」とか言って話していました。その後は、今後の運営の話などをしているうちに11時半になり、お開きになりました。

そして、その日も結局連絡先は交換されませんでしたww。でも今後の運営に関してのアイデアはたくさん交換されたので良かったです。

みんなのはんなりPythonの会 スプーキーズさん

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今回はStart Python Clubさんから辻先生をお招きしてのプレゼンテーション会でした!会場はいつもお世話になっております、スプーキーズさんでした。

今回の演目は3つでした。

辻真吾先生 「Pythonの基本と最近の動向」

最近2冊の本を出された辻先生ですが、このあともう1冊出版が控えておられるそうです。アドバイスとしては本は同時に1冊以上書いてはいけないw

普通の人は本を書く機会すらなかなかないですねぇ。

http://www.tsjshg.info/TSUJI_20191206.pdf

プレゼンテーションの内容は2010年くらいからのPythonの成長や、最近のPython動向でした。Python3.8の新機能として現れたセイウチ演算子(PEP572)。しかし導入には喧々諤々の議論があり、グイドさんはそれに疲れPythonのBDFLという立場を引退。そのころに日本の大食いアイドルのyoutuberの動画についてツイートされていたそうで(知らんかった)、すごい人も大変なんだなぁと思いました。

ちなみにグイドさんというのはPythonの作者の方の名前で、BDFLはBenevolent Dictator for Life、優しい終身の独裁者という意味です(via wikipedia)。 Pythonの運営は5人による委員会制になって、そこにはグイドさんは入っておられるようで、完全引退ということではないようです。

ja.wikipedia.org

このほか環境開発や、新著のお話が聞けました。

www.kspub.co.jp

あっきーさん 「Python中級者のみちしるべ」

続いてあっきーさんのプレゼンテーションでした。

www.slideshare.net

Qiitaでアッキーさんが書かれた記事が1000いいねに迫るバズりようとなっているということで、すごい!身近におられるので話して頂かない手はない!ということで、プレゼンをお願いしました。

qiita.com

はい。あっきーさんの安定した解説によるプレゼン、面白かったです。ちなみに、帰りにちょっとお話させていただく機会があったので、内容を聞いたら私が勘違いしてお話を聞いていたことが発覚しました。1つずつコードを書いて読み砕いていきたいです。はい。

namaoさん 

最後はnamaoさんによるAnacondaでの環境構築と、データ分析の現場のお話でした。

最近の働き方改革は、時短が声高に叫ばれますが、データ分析の現場でも処理時間は短い方が良い!!ということで、同じ処理を行う5つのコードの時間を比較して、こんなに差が出るんだよということを提示。それがログデータなど巨大なデータだと、とんでもない差になるということで、コードも早い方が良いぞ!ということでした。

ちなみに処理対象によって、方法はちょっと違ったりするので、Jupyter%timeit 実測して自分で確認しておくと良いそうです。

まとめ

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今回は、Stapyさんとの共催ということで、3つのプレゼンテーションを行っていただきました。皆さんありがとうございました。共催イベントはどんどんやっていきたいので、よろしくお願いいたします。お声がけいただけると嬉しいです!

この後はいつも通り2次会の方に移って盛り上がってました~。ウェーイ

次回の開催は12月20日のLT会です。ちょっと参加状況が芳しくないですが、お暇ならご参加ください!

hannari-python.connpass.com

はんなりPython #22 ハンズオン会 スプーキーズさんにて

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https://www.spookies.co.jp/

11月もスプーキーズさんではんなりPythonの会を開催させていただきました。いつも遅くまでお世話になっております。

今回のお菓子は小倉山荘さんのおかきでした。半年に一回のイベントみたいなのがあると聞いていったのですが、いつもの場所と違ったようでいつもの小倉山荘のおかきでしたが、安定しておいしいですね。

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ハンズオン

今回のはんなりPythonはハンズオン会、Python3.8が出たということで、3.8を使おうということで企画しました。しかし、まだWindowsでjupyterが動かないということ、参加者のアンケートを見ているとプログラミング1年未満の方が多かったということで、Pythonの入門的な内容をこなしながら(文字からクラスまで)、新機能があるところは使おうという感じのハンズオンになりました。

まずは、環境設定ということで環境設定に結構時間がかかりました。この辺りは、時間があるイベントであれば丁寧にやるのが良いかもしれません。時間がない場合、オンラインで利用できるjupyterを利用するのが手っ取り早いと思いました。

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資料は以下のリポジトリにあります。

github.com

そうそう注意ですが、WindowsをPython3.8にすると、jupyter notebook, labが立ち上がらないので、Windowsの人はまだやめておいた方が良いでしょう。(追記)

いつも通り、ハンズオン会はスクラップボックスの書き込みはありませんでした。みんな話したり、手元を動かしたり忙しかったみたいです。

まぁ全部はいけないだろうなぁと思っていましたが、やはり全部やりきることはできませんでした。大体やる内容の途中で終わりました。

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次回のハンズオンは、この続きからやると思います。3か月後のハンズオン会にぜひ。この内容をやるのであれば一日かけて、もう少し詳しめにやるのがよさそうですね。土日開催イベントを考える上でのヒントになりました。

次回予告

次回は、12月20日にSansanさんでLT会を行います。2019年最後のLT会。ぜひLTをエントリーしていただければと思います。LTの時間は5分から10分の予定です。

その前にイベントがあるかも。はんなりPythonステッカーできました。

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はんなりPython #21 相談会 マネーフォワードさん

はんなりPython#21相談会はマネーフォワードさんでの開催でした。最近のおうちは畳がありませんが、マネーフォワードさんで座ると畳って良いなぁと思えます。畳の部屋ほしいなぁ。

本日のお菓子は五色豆です。マネーフォワードさんのお近くの船はしやさんで購入させていただきましたが、癖になる味で”はまる人”続出でした。色ごとに味が違ってこれもまた楽しい感じでした。

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www.funahashiya.com

今回の相談会は金閣寺グループ、銀閣寺グループの2組に分かれて和やかに行いました。Scrapboxは以下のようになっています。金閣寺チームメモが少ないですね。すみません。私が書いていませんでした。

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scrapbox.io

Scrapboxを見ているととりあえず挨拶的に環境設定の話をして、その後いろいろな話をしている感じが分かります。それだけ環境設定が最近悩ましいんですかねぇ。本などに多分インストールが面倒でないことから、Anacondaで始めましょうというのがあるけど、condaとpipを混ぜるなって書いていない、という話もありました。これからは注意したいところですね。

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そのほか、最近話題のVSCODEでjupyterが使える話や、テストやでバグの話なんかもありました。

そしてとうとうはんなりPythonステッカーが完成しました。マネーフォワードさんに置かせていただきました。ありがとうございます。

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あと、Pythonで最初に使うべきウェブフレームワークなんて話もあり、Flaskが良いかなぁという感じの話になりました。そのかたはDjangoから始めようと思っているということだったのですが、いまひとつ違いが判っていません。ウェブ初心者が使うにはDjangoが良いかFlaskが良いかコメント欄にご助言いただけますと幸いです。

次回予告

次回は11月15日の金曜日に開催です。場所は未定。

内容はハンズオンで、Python3.8が10月に出たので、それを触ってみよう会になります。いつも話題の環境設定もやることになると思います。そのほか、いろいろなツールのちょっとした使い方を話しながら進めるハンズオン会をイメージしています。Pythonやったことないって人も、初めて触ってみるチャンス会ですので、ぜひともご参加ください。

やりたいことがある人は、コンパスの募集にそのようなことをかく欄を設けますので、そこに書いておいていただけますと幸いです。

あと次回のお菓子候補もいただけると幸いです。

はんなりPython #20 LT会 スプーキーズさん

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https://www.spookies.co.jp/

毎月第3金曜日ははんなりPythonの日ということで、8月は夏休み(大体お盆中なので・・)でしたが、9月はしっかりと開催しました。会場提供はスプーキーズさんでした。いつも会場提供ありがとうございます。今回は20席のご用意となりました。今後ともよろしくお願いいたします。

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みなさん夏休みの間に自由研究をされてそれをLTにぶつけられたのか、今回もかなり面白い内容となりました。

ちなみに、当日の皆さんによるメモはscrapboxにございます。物凄くわかりやすく書かれています。ありがとうございます。

scrapbox.io

それではLTをご紹介しましょう。

Pythonでも型をつけたいだけの人生だった

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最初は@hiroya_akitaさんによる「型」の話でした。Pythonは型は宣言しなくても良いのですが、静的に型を確認し、実行前にチェックできる素敵。あと、型を意識してコードを書くと自然とプログラミング力も上がるぞって話があったと思うのですが、色々意識して書くとドンドンそれまでと違う気づきが得られるというのはその通りだなと思いました。

型付きでうれしいことは

  • 実行前にエラーが分かる
  • 可読性が上がる
  • バグが減る

だそうです。

やり方としてはMypyを使うと型情報からエラーかどうか判断してくれるようになるそうです。その後は事例紹介でした。

いまPEP0484を見ると3.5からType hintsが使えるようになったみたいですね。

qiita.com

はい。わたしは全く使ってませんでしたが、今後は使うようにしていきたいですね。JavaScriptは型欲しくなるの分かるけどPythonはエラー出るしいるのか?と思っていたのですが、中々あると便利だなと思いました。小ネタを挟みながら10分ちょうどで終わるトーク素晴らしかったです。

ちなみに型チェックはコメント扱いになるそうです。あと、コード書いている時点で判断されるそうなので実行には影響なしだそうです。

www.slideshare.net

GCPサーバレスに関して

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@hahaharockさんのグーグルクラウドプラットフォーム(GCP)を使って、機械学習をやってみたお話でした。普段Azure、AWSなどを利用されている@hahaharockさんがGCPの本を読みながらGCPを使ってみるお話でした。

ちなみに本は下のやつでかなり良いぞとのことでした。キンドル半額中ですね。買うか。あと各社の作成するモデルがかなり良いので、そこはそれを使うので良いかなぁということでした。

あとアクセスがGCPはすごく楽で地味に良い点だということもおっしゃっていました。スケーラブルにクラウドは色々で来て良いな~。

個人的にはクラウドの調査を始めていてAzureでやっていこうかと思っていたのですが、またGCPが候補に戻ってきました。本があるのは良いですね。まぁ悩むより早く使ってみろナノで私もとっとと使ってみます。

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お話しブレーク

今回から、京都っぽいお菓子を食べながら真ん中の時間にみんなでお話しする時間を作りました。

2次会で飲み会はあるのですが、それに参加しない人がふれあえないということと、飲むと砕けすぎて砕けすぎた話にしかならないのでちょっとまともな状態で話しておこう(w)という意図があります。あと、おいしいお菓子食べたいですよね。

というわけで、今回はモロゾフさんの宇治抹茶ダックワーズをいただきました。特に理由はなく、私が買いに行って、これ食べたいなと思っただけです。

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大丸のページより

お菓子これが良いよーとかございましたら、gitterなどに投げ込んでいただけると幸いです(1個200円まで位で)。私は全くお菓子の知識がございませんでして・・・

gitter.im

NVIDIA Jetson NANOを使ってみた

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@vi_northmanさんのLTでした。発売当初は爆発的に人気で購入できなかったJetson Nanoですが、最近は購入しやすくなってきたそうです。こんなスペックのものが1万円で買えるなんて、革ジャン恐るべし・・・(豆知識: NVIDIAの社長さんいつも革ジャン着てるし、一部では革ジャンと呼ばれる)

発売後購入しようとしたが1か月くらい待たされたvi_northmanさん。購入後の注意点としては

  • 無線LANは買って刺さないといけない
  • SDカードは32G以上を買おう
  • ファンは必須

とのことでした。

その後、使ってみてのお話でまずは、性能テストで計算能力テスト。CPUとGPUの比較では、少ない回数の計算ならばCPUが早いけど、数が多くなるにしたがってGPUが一気に早くなること。自動車に搭載してのリアルタイム認識実験などが話されていました。yoroというライブラリが凄いぞという話もありました。

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ほしいけど、ラズパイを買ってそのままなのでまずはそれを何とかしたいです。

Pythonでテキストを触ってみた

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@M Nishimuraさんが、えらい人たちのAIがとりあえずやってくれんでしょ、やれよ。という無茶ぶりをこなしたお話でした。

はい。あまり書けないのですが、現場で交わされたそういうデータってやっぱ使えないんですよね。こうやったら良いかもという話も興味深かったですね。

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資料の公開を楽しみに待ちましょう(資料アップされました)。

www.slideshare.net

まとめ

今回は4つのLTを聞くことができました。今回分かったのは120分だと4つくらいが交流しながら、LTの話を深めたりすることができる最適解かも知らんなぁということでした。

今回は強者たちのLTでした。はんなりPythonは初心者の方も多いので、こういうのをどう消化すべきかという話をちょっと書きたいと思います。

まず今回の話は、プログラミングのやり方の話が1つ、やってみた話が3つでした。

今回のやってみた系の話は、まずはどんなにプログラミングに長けた人でも、つまずきながら色々試してやってるんだなぁということが分かりました。プログラミングというと「ガシャガシャガシャガシャターン、出来た」というのが、動画で使われるイメージですが、実際はみんな本を買って読んだり、部品をヨドバシに買いに走ったり、ネットを徘徊して調べたりということをやっているというのが分かります。凄い人でもそんなものなので、学び始めはもっといろいろ躓くの当たり前くらいでやってもらえると良いかなと。

あと、LTを聞いてやってみようと思ったことがあればやってみることですね。資料が公開されたらそれを読んで、公開されなかったら自分で調べながらやってみる。そうすると、得るものが大きくなります。

プログラミングのやり方の話は、実際に自分で手を動かしてみるのも良いでしょう。今回の例だと、PEP0484って何だろうと調べ、Type Hintsを調べ、MyPyも調べながら実際にコードを動かしてみるという感じでしょうか。短いコードでも実際に動かすとわかることがあります。

という感じで、LTを聞くだけで終わらず、実際に色々試したりということができると非常に役立つかなと思います。結構LT会は聞いて満足ということが多いのですが、そこから一歩踏み出すというのも重要です。

最後になりますが、はんなりPythonのLTは発表者の方にはちょっとしたお礼としてアマゾンギフト券を提供しています。交通費くらいにしかなりませんが、よろしくお願いいたします。あと、発表内容は「高度でないと」と思われがちですが、初心者でこれをやって失敗したとかでも、みんなに色々意見をもらって成功に向かうなんてこともありますので、遠慮なさらずご応募ください。