はんなりProgrammingの会月報

はんなりPythonの会の活動についてお知らせします

【オンライン】はんなりPython mini AtCoder部 #7

8月27日にAtCoder部の第7回を開催しました。

今回は開催のZoomURLをメッセージにて送っていませんでした。

というのも、Connpassのイベントページに「参加者への情報 (※参加者と発表者のみに公開されます)」という欄があり

そこにZoomURLを記載していたからです。

またそこに記載されていることを、参加者の皆さんがどの程度認識しているか、も知りたかったためです。

結果、開始時刻には参加者が誰も来ず、遅れて1名参加して下さったのみでした。

開始時刻を過ぎてからメッセージでお知らせしましたが、時すでに遅し。

参加表明して下さった方、ご迷惑をおかけしました。

大変申し訳ございません。

今後、改善してまいります。

メッセージ送信に予約機能があった

Conpassのメッセージ機能には送信予約をする機能がありました。

今後はこれを利用して、事前に送信できるように設定していきます。

これまで、URLをお知らせするタイミングを迷ったり、直前のお知らせになっていたりしていたのでこれの改善にも繋がりそうです。

当日の12時に送るように設定して始めようと思います。それ以降に参加申し込みされた方は、Connpassのページを見ていただくことにします。

よろしくおねがいします。

Hacker Rankの勉強会もあるらしい

この勉強会と同じようにHacker Rankに取り組む勉強会もあるそうです。

ConnpassとDoorkeeperではうまく探せなかったのですが、一度参加してみたいですね。

プロコンやってるコミュニティの情報がありましたら教えていただけると嬉しいです。

個人的なところ

ここ2〜3ヶ月はDP-動的計画法に対して取り組んできましたが、なかなか思うように身についていませんでした。

うまく行かないので取り組む問題も少ないままです。もまだまだ基礎体力が低いのかなぁという感じです。

しばらくは方針を変えて、難易度低めの問題をたくさん解く様に変えていこうと思います。

ビギナーコンテストのC問題をとりあえずたくさんやっていきます。

ということで、次回もご参加お待ちしております。

hannari-python.connpass.com

送信予約もバッチリです!!

【オンライン】データ分析部_11

8月12日水曜日にデータ分析部_11を開催しました。

scrapbox.io

データ分析部は面白そうなデータセットをピックアップしてきて、それを各自分析して何らかの成果を共有しようという会です。今回は日本の貿易収支を扱いました。

データセットは長尾さんがkaggleに置いておられるものです。毎月アップデートしていただいているようで、今回はそれに関する解説もしていただきました。

www.kaggle.com

昨日の解説出てきた項目などのノートがあります。

www.kaggle.com

その他どりらんさんから、近く発売されるJupyter / Pandas / Matplotlibなんかの使い方をとりあげた、本のプレゼントもありました。しかし、主催者が当たってしまうという・・・いや、私は運が良い方でこういうの当たってしまうのですよね。申し訳ございません。皆さん、買ってください。

貿易収支に話を戻すと、私はもともと金融業界にいたのですが、貿易収支は早めに発表される世の中の変化が分かるデータとして重宝されていたアナリストの方もおられ、いろいろ分かる良いデータとして認識しています。ですが、昨日はデータに何があるか見たら時間が終わってしまった方も多かったようなので、今後3回はテーマを持って貿易収支のデータを扱うことにしようと考えています。 逆に何テーマを持たないと、何も情報を得られそうにありません。

次の3回分のテーマは以下のようにします。

  • 薬品関連
  • 自動車業界
  • 異常値検索

薬品関連は最近注目が集まっている分野なので、まずはそこを見てみるというのは興味深いかと。原材料から製品まで見ると興味深いことが分かるかなぁと。次に扱う自動車関連は現代の最もサプライチェーンの大きな業界であるため、ここがどうなっているか、そして現在どう動いているかインサイトを得るのは興味深いことだと思います。最後の異常値検索は、何らかのニュースなどと絡めて分析すると興味深いインサイトが得られそうです。

という感じでデータ分析部は運営していこうと考えております。

まだ運営方針が明確でないため、このようなことがあると嬉しいというようなご意見をいただけますと幸いです。

さよならDash Hands ON !!

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2020年7月14日にDash Hands ON #09を行いました。扱ったデータは家計調査のデータでした。これは後々のいろいろなネタにつながっているデータなのですが、これをサイトから直接どう読むかから始めて、データを整形して可視化するという流れをみんなでやってみましたがいかがだったでしょうか?ネットでやると、あんまり反応が分からないので好評だったのか不評だったのかわからないので、まぁ良かったということにしておきましょう。

資料はいつも通りscrapboxに置いております。

scrapbox.io

そして、今回でDash Hands ONは最終回を迎えることになりました。次回以降は、データ分析部として活動していきます。番号はそのまま引き継ぎます。

その理由は、会でも話したのですがいつまでもデータ分析の一部だけやってても面白くないなぁという気持ちが芽生え、そして大台の更新とともに内容も更新するということになりました。というわけで次回以降はより実際のデータ分析に近いものをやっていこうと考えています。内容はもうちょっと各自が手を動かしたり、考えたりみたいなことを考えています。

というわけで次回のデータ分析部では、経産省の発表しているPOSデータを扱います。参加ヨロ

hannari-python.connpass.com

はんなりPython #30 Hanpy Dojo With Kyoto.rb を行いました

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久しぶりのHanpyDojoの会です。

そして今回はKyoto.rbのコミュニティと共同で行いました。

参加いただいたRubyistの皆様、ありがとうございました。

今後ともよろしくおねがいします。

kyotorb.doorkeeper.jp

今回取り上げた問題はこちらの10問です。GitHubにて公開しております。

最後の発表ではPythonista、Rubyisetのそれぞれの方に回答例を発表いただきました。

PythonはJupyterNotebookを画面共有して、実行しながら動きを確認できるのがいいですね。

回答例はこちらです。202007/answers/

7問目以降はRubyisetの方に発表いただきました。

とくに問題10は難易度高めの問題でしたが、Rubyの回答を発表いただきました。さすが。すごい。

オンラインだったので、なかなか反応や感想が聞けなかったので、簡単なアンケートは用意したいところです。

最近のはんなりPythonはいろいろな企画がありますが、企画によって参加者の感じが違うようで、少しずつ多様化してきています。

オフラインが解禁になった時、違う顔ぶれになっているかと思うと楽しみですね。

【はんなり】PycharityにSilverスポンサーとして参加させていただきました!【Python】

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先日開催されたPython Charity Talks in JapanではんなりPythonはSilverスポンサーとして参加させていただきました。

pyconjp.connpass.com

このイベントはPython Software Fundation(PSF)へのチャリティを目的として行われたイベントでした。はんなりPythonでは以前からみなさまからの参加費や投げ銭を蓄積し、コミュニティの発展や社会に役立つことに使おうと検討してきました。今回はイベントに気づくのが遅く参加表明が前日と直前になってしまいましたが、みなさまから預かった資金を無事PSFに届けられました。これではんなりPythonに参加したことある方は全員PSFにチャリティしてると言ってもらってよいと思います(多分w)。

またこのような機会をもうけけていただいたPyCon JP Associationにも感謝します。チャリティをするにあたって、少額でも為替手数料やら送金手数料とかかかるのが気になっていて、どれくらいの額でチャリティにまわそうかと思っていたところ、イベントで背中を押して頂けた感じです。

はんなりPythonはオンラインでもイベント多く行っています。今後ともよろしくお願いいたします。

hannari-python.connpass.com

AtCoderに取り組むこと5回目の開催となりました

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https://atcoder.jp/

hannari-python.connpass.com

AtCoderに取り組むAtCoder部の活動が5回目を迎えました。

ほそぼそとやっております。

プロコンをテーマとして扱っており、現在のところはAtCoderの問題を問いていこう、というのが趣旨になっています。

はんなりPythonの他の企画と違って、参加者がアウトプットすることをメインにやっていて、

しかもプロコンを対象としているので、かなーりニッチな企画となっております。

動的計画法むずい

プロコンの定番書籍としてプログラミングコンテストチャレンジブック [第2版] があります。 通称、蟻本。

この本の序盤にでてくるアルゴリズム動的計画法というものがあります。DPとも呼ばれています。

序盤で出てくるし初級扱いされているものですが、これがまた難しい。

アルゴリズム自体は理解できます。しかし、いざこれを使ってプログラムを書こうとすると難しい。

うまく使えるようになるまで1年くらいかかるんじゃなかなぁと思いながら、コツコツ取り組んでおります。

参加者募集中

なかなか人口の少ない世界だと思いますし、仲間を見つけるのも難しいので、じっくり長く続けて行きたいと思います。

現在はもくもく会のような状態ですが、今後は全員で1つの問題に取り組んだり、オンラインレビューのようなこともしたいと思います。

プログラミングをもっと上達したい方、プロコンに興味がある方、

あなたのご参加、お待ちしております。

はんなりPython deck.glモクモク会開催

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2020年6月22日にはんなりPython初のモクモク会を行いました。

deck.glとは、位置データをすごくきれいに可視化できて、しかも重くならないという優れもののパッケージです。Uberが開発しています。

deck.gl

昨晩はそれをあまり触ったことのないみんなで、いろいろ触りながら最後感想を述べあう感じでした。

Pythonだとpydeckというラッパーが存在していて、それを使うと使えます。また、最近話題のstreamlitでも使えます。

deckgl.readthedocs.io

www.streamlit.io

streamlitは前回のLT会でksntさんに取り上げていただきました。

speakerdeck.com

個人的にはplotlyのマップが弱いので、これでその辺を埋めたいなぁと思っていましたが、10万を超えるポイントをプロットしても重くならないということで、さすがUber様だなぁと思いました。

みんなはじめてに近い状態で行ったのですが、最後のまとめの部分でみんなで詰まったところを話して改善して行けたりと、モクモク会の良さが感じられました。新しいライブラリって試す時間を取るのが難しいのですが、それが出来て他の人の知見も得られるというのは良いですね。

問題点としてはWindowsの場合、なぜかjupyterのextensionを導入するところでこけるということでしょうか。WSL2だと問題なく起動したのですが、次回へ向けてDockerfileを作成しておきますかねぇ。

今後も継続して開催したいと思いましたが、いかがだったでしょうか?

はんなりpython #29 LT会

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はい、今回もLT会でした。今回はLT8本、IoTからdsshboard作成、pycaretな話まで盛りだくさんでした。あとrubyの話とか。

時間は30分押しでしたが、前回よりも短くなりました。良かった。

ま、今回はforkwellさんにスポンサーしていただけたので、LTをしていただいた方にアマゾンギフトカードを送らせて頂く企画も復活しました。LT会は今後もスポンサーしていただけそうなので、企画の継続の目処が立ちそうです。

LTの内容に関してはウヒリーマンさんとやっし〜さんがたくさんツイ〜トしてくださったのを見ると分かるかと思います。たくさんのツイ〜トありがとうございます。

https://togetter.com/li/1545659

というわけで、最近イベント乱発なはんなりpythonですが、今後も減ることはなさそうです。LT会で気になってこれを企画化したいなどございましたら、はんなりpythonまで是非お声掛けください。

コミニュニティ運営への投げ銭はこちらに!!! (paypayは受け取りボタンを押し忘れる事件が多発していて申し訳ございません。今後は受け取り頑張ります〜)

https://scrapbox.io/hannari-python/%E9%81%8B%E5%96%B6%E8%B2%BB%E5%8F%97%E4%BB%98

Dash Hands On 06 / Dashの復習と実践例

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Dashハンズオンも早いもので第6回でした。 今回はDashの使い方の復習とmalo21stさんが作られたアプリを紹介していただくという内容でした。

hannari-python.connpass.com

ハンズオン

今回はJupyter Dashという、DashをJupyterから使えるツールを用いてハンズオンをしたのですが、不慣れな分ちょっと焦り気味でした。

github.com

medium.com

ハンズオンの範囲は、Dashの基本的な使い方であるコンポーネントとレイアウト、コールバックと、新機能であるJupyterDashとパターンマッチングコールバックでした。

今回の資料は次の通りです。

scrapbox.io

github.com

実践例

今回は、ハンズオン後にmalo21stさんがDash CytoscapeとDash DataTableを用いて作成されたアプリケーションを紹介いただきました。

github.com

github.com

電子回路、最適経路問題を解くツールなどなど、かなりたくさんのアプリをご紹介いただき、しかもそのアプリの解説ツールもDashを使って作られているという凄い発表でした。

そのあと

話も盛り上がり、今回も1時前まで盛り上がりました。

次回予告

次回は、Dashの使い方を紹介した後、実際のデータを用いてアプリケーションを作成するハンズオン+ワイワイ会のようなものを行いたいと思っています。こんなデータを扱ってみたいとか、提案がございましたらconnpass / gitter / scrapboxに書き込んでいただけますと幸いです。

hannari-python.connpass.com

https://gitter.im/hannari-python/Lobby

scrapbox.io

あと、Kaisenさんが以前ドキュメントを翻訳されていたものをDash化して、公式にマージしてもらう翻訳部も動き出しそうです。参加したい方はぜひ!Dash Hands Onは➋週に一回くらいのペースで行っています。

はんなりPython #28 LT会

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毎月第3金曜日ははんなりPythonの日!!

といっていたのは、今は昔。オンライン開催へと移行したはんなりPythonはどんどん新たな企画が発生し、現在ではハンズオン、AtCoder会、読書会の3つの企画が走っています。

しかし、初心忘るべからずということで、はんなりPythonの日を維持するために、第3金曜日の会も続行していきます。

開催報告

ということで、今回のLT会は5つの発表がありました。

資料はコンパス、詳細はスクラップボックスの方を参照してください。

hannari-python.connpass.com

scrapbox.io

はい。当日は盛り上がり、23時までの会の予定が24時前まで、そうして勉強会後の打ち上げ話は1時半くらいまで続きましたとさ。

盛り上がりは放置する系なのですが、ちょっとやり過ぎた感があるので、今後は注意していきたいと思います。

次回予告

次回の第3金曜日のはんなりPythonもLT会です。内容は何でも大歓迎です。

それ以外の予定は以下のようになっています。色々ありますので、奮ってご参加ください。

2020年5月23日 「ゼロから実践する 遺伝統計学セミナー〜疾患とゲノムを結びつける」を読む・手を動かす①
2020年5月27日 AtCoder部#04
2020年6月3日 Dash Hands On 06
2020年6月19日 はんなりPython LT会