はんなりProgrammingの会月報

はんなりPythonの会の活動についてお知らせします

2020年 はんなりPythonの会はこう変わる

こんにちは、Masa (id:masayuki14) です。 はんなりPython運営チームは新たな運営メンバーを迎え、更にパワーアップした運営チームになりました。 昨年に引き続き今年の活動指針を決めるサイゼリヤミートアップが開催されましたので、その様子を報告します。

hannari-python.connpass.com

2020年のテーマ

今年のテーマは大きく2つ

  • 拡張
  • 成長

です。

拡張

昨年は年間通していろいろな企業様に会場をお借りして開催することができました。また、いくつかのPythonコミュニティとの共催や交流を深めることができ、大変有意義な活動ができました。 今年はその活動を更に広げていきたいと思います。具体的には

  • Python以外のコミュニティとのコラボ
  • スポンサー企業様との協調

です。 Python以外のコミュニティとのコラボ、というところでは京都のRubyコミュニティであるKyoto.rbとのコラボ企画が進んでいます。これは4〜5月の開催予定です。他にも京都にはいろいろなコミュニティがあるので、コラボを実現させていきたいと考えています。

スポンサー企業様については、現状で会場の提供をして頂いていますが、コミュニティとしては好意を受け取っているばかりなので、それを何らかの形でお返ししていきたい、ということです。具体的な案はまだありませんが、実現させていきたいと思います。

成長

これは、参加者がコミュニティに参加することで成長できているのか、というところを可視化していこうという試みです。 Pythonプログラミング言語ですから、参加者がPythonでプログラミングできるようになっていないといけないよね、という話です。 昨年は、発表会などでインプットする場面は多かったのですが、Pythonでプログラミングをする、というアウトプットの場が少なかったので、これを増やしていきます。今年の年末にはPythonのプログラミング力が向上した参加者が増えるように取り組んでいきます。

2020年のチャレンジ

女性の運営メンバーを増やそう

多様性や継続性を考えた時に、運営メンバーや参加者が男性過多な現状は不健全だろうという思いがあるので、今年は女性の運営メンバーを増やせるような活動をしていきます。女性の運営メンバーを増やすことが、女性の参加者を増やすことへ繋がると思いますし、多様性を増やすことへ繋がるんだと思います。

Hanpy Dojo (はんぱいどうじょう)を増やしていく

先のテーマの成長の具体策として、プログラミングで問題を解くHanpy Dojoの会を増やしていきます。 その中で、AtCoderやKaggleなどのコンテスト系のプログラミングにチャンレンジしたり、ビギナー向けのやさしい問題を解いたりしていきます。 その中でGithubやDockerといったプラットフォームを使っていき、ビギナーからエキスパートまで集まれるような企画を進めていきます。

お金の使い方

毎回500円の運営費をいただいていますが、その使用用途を明確にしていきます。 また、運営費の使い方をうまくやっていきたいと思います。 労力を費やした方へのお礼はもちろんですが、例えばPyLadiesを京都で開催するときの資金として拠出したりして、Python分野の裾野を広げるようなことに繋がる使い方をしていこうと考えています。 また、毎月第3金曜日に開催しているレギュラー会以外でも、人数が少ないであろうもくもく会といったイレギュラーな開催時に会場費などとして利用したいと思います。

議事録など

他にも、様々な意見や議論が行われました。それらの記録はScrapBoxにあります。 オープンでフラットなコミュニティを目的としているので、興味のある方は是非御覧ください。

https://scrapbox.io/hannari-python/saize_meetup_book_202001scrapbox.io

感想

通常のレギュラー開催と同様に、この運営ミートアップもレギュラー化しているので、はんなりPythonの運営がいい感じにレールに乗っていると感じました。 また昨年とは違ったバックグラウンドをもつメンバーが運営チームに参加してくれることになったので、今年の活動についてもワクワクした気持ちでいっぱいです。 今回も有意義な時間を過ごせたので今年のはんなりPythonにもご期待ください。 私達はいつでも誰でも参加していただくことを歓迎しています。

hannaripython.hatenadiary.com