はんなりProgrammingの会月報

はんなりPythonの会の活動についてお知らせします

はんなりPython LT会 2020年最後のLT会

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12月18日に2020年最後のLT会を行いました。

hannari-python.connpass.com

全体的な内容はスクラップボックスを参照ください。今回のLT会はエッジ端末系が3本と多かった印象です。みなさん楽しんでおられて羨ましい。私も手元に放置しているラズパイを動かしたい気分になりました。

scrapbox.io

以降では2、3本取り上げて感想を書いておきます。

まずフリーランスエンジニアが見た教育現場です。こじまさんが小学校で働き始めたということをお聞きし、ぜひ話してほしいと私がお願いしました。学校現場はかなり大変ですが、そんな中DXして色々やっていかなければいけない。エンジニアが役立てるところがあるかもということが実感できました。

文句言ってるより現場に入って実際やってみようというのはその通りだなぁと思いました。私は学校教育には特段文句はないのですが、子供が小学生で、学校の先生は大変だなぁと思っていました。お手伝いできそうなことがあればやってみたいなと思いました。早速年末、近くで何かそのような案件がないか探してみようかと思いました。

次にkaggleのタイタニックチュートリアルで面白かった解法です。発表者のTsujioさんは来年からフリーランスになられるそうです。カグル部に参加していただいたあと、チュートリアルの内容を見ての発表でした。私はあのあと何もしていないので、ちゃんと前に進んでるTsujioさんすごいです。

タイタニックチュートリアルは有名ですが、女性が助かるとするだけで7割超の精度が出るようで、そこからどうやって精度を上げていくかというところです。そこをディスカッションから学ぶということで面白かったですね。最高点は全正解だったのですが、それはどうやっているかというと・・・というのは、発表資料をご参照ください。

最後に、最近運営に加わってもらったかいせんさんの「勉強会に参加して発表してみよう」です。以前は、勉強会に参加するだけでも結構ハードル高い感じだったのですが、オンライン移行後そのハードルは低くなった感があります。しかし発表するというはかなりハードルが高そうです。しかしそれをやると良いことがあるよ。という内容でした。

普通に参加していたら自分を認識してもらうとかって難しいことですが、まず発表するとそれを認識してもらえます。また発表のために調べるので、自分の知識の向上にもつながります。また、それがお仕事につながるなんてこともあるみたいです。その上、はんなりPythonではプレゼンするとamazonギフト券がもらえるみたいです(最後は宣伝)。

勉強会を運営する身としては、ツッコミ怖いけどハラスメントに関して書いてあると大丈夫というところも大事なのだなぁと思いました。幸運なことにはんなりPythonではめちゃくちゃなツッコミはあまりないかと思うのですが、その辺りは運営の手腕というよりも参加者の方のモラルによって成り立ってる部分になっており、それはそれで良いのだけど、発表者の心理的安全性をしっかり気にするというのは大事だなぁと考えさせられました。

はい。他にもすごく面白かったですね。質問は止めない方針というかそれを聞いているのも面白いので、今回は40分押しで勉強会を終了しました。

というわけでLT会は今年最後でした。投げ銭ビットコインイーサリアムで受付できるようにしてみたのですが、今回はゼロでした。

来年もよろしくお願いします。よいお年を!

hannari-python.connpass.com

本報告書ははんなりPythonアドベントカレンダー17日の記事としました。