今回はStart Python Clubさんから辻先生をお招きしてのプレゼンテーション会でした!会場はいつもお世話になっております、スプーキーズさんでした。
今回の演目は3つでした。
辻真吾先生 「Pythonの基本と最近の動向」
最近2冊の本を出された辻先生ですが、このあともう1冊出版が控えておられるそうです。アドバイスとしては本は同時に1冊以上書いてはいけないw
普通の人は本を書く機会すらなかなかないですねぇ。
http://www.tsjshg.info/TSUJI_20191206.pdf
プレゼンテーションの内容は2010年くらいからのPythonの成長や、最近のPython動向でした。Python3.8の新機能として現れたセイウチ演算子(PEP572)。しかし導入には喧々諤々の議論があり、グイドさんはそれに疲れPythonのBDFLという立場を引退。そのころに日本の大食いアイドルのyoutuberの動画についてツイートされていたそうで(知らんかった)、すごい人も大変なんだなぁと思いました。
ちなみにグイドさんというのはPythonの作者の方の名前で、BDFLはBenevolent Dictator for Life、優しい終身の独裁者という意味です(via wikipedia)。 Pythonの運営は5人による委員会制になって、そこにはグイドさんは入っておられるようで、完全引退ということではないようです。
このほか環境開発や、新著のお話が聞けました。
あっきーさん 「Python中級者のみちしるべ」
続いてあっきーさんのプレゼンテーションでした。
www.slideshare.net
Qiitaでアッキーさんが書かれた記事が1000いいねに迫るバズりようとなっているということで、すごい!身近におられるので話して頂かない手はない!ということで、プレゼンをお願いしました。
はい。あっきーさんの安定した解説によるプレゼン、面白かったです。ちなみに、帰りにちょっとお話させていただく機会があったので、内容を聞いたら私が勘違いしてお話を聞いていたことが発覚しました。1つずつコードを書いて読み砕いていきたいです。はい。
namaoさん
最後はnamaoさんによるAnacondaでの環境構築と、データ分析の現場のお話でした。
最近の働き方改革は、時短が声高に叫ばれますが、データ分析の現場でも処理時間は短い方が良い!!ということで、同じ処理を行う5つのコードの時間を比較して、こんなに差が出るんだよということを提示。それがログデータなど巨大なデータだと、とんでもない差になるということで、コードも早い方が良いぞ!ということでした。
ちなみに処理対象によって、方法はちょっと違ったりするので、Jupyter
の %timeit
実測して自分で確認しておくと良いそうです。
まとめ
今回は、Stapyさんとの共催ということで、3つのプレゼンテーションを行っていただきました。皆さんありがとうございました。共催イベントはどんどんやっていきたいので、よろしくお願いいたします。お声がけいただけると嬉しいです!
この後はいつも通り2次会の方に移って盛り上がってました~。ウェーイ
次回の開催は12月20日のLT会です。ちょっと参加状況が芳しくないですが、お暇ならご参加ください!