概要
毎月第3金曜日ははんなりPythonの日!ということで、2019年3月15日に、はんなりPython #15 Pandas Hands Onを開催しました。
Hands On の資料は下のgithubにあります。資料のクォリティ高い。
スクラップボックは下のリンク先にあります。
今回はスプーキーズさんに会場を提供していただきました。スプーキーズさんでは、テクテクテック(2ヶ月に一回)とモクモクモック(月一回月末の木曜日)という勉強会を開いておられます。実際に色々と運用されていることなどを聞くチャンスです!
今回はLTを1件したあと、Pandasのハンズオンを行いました。
LT 「Pythonをはじめて半年で感じたこと」 by くまちゃん
運営に参加してくださっているくまちゃんによるLT。
https://speakerdeck.com/sho_kumada/ive-recently-started-to-learn-pythonspeakerdeck.com
運営に入ってもらったときはプログラミングはじめて4ヶ月だったけど、半年になったのですねぇ。
半年間どんな感じで勉強したかと、どんなものを作ったか?という内容でした。アメリカのディズニーのアトラクションごとの待ち時間の可視化を行っているとのことで、以前見せてもらいましたが、ハイクォリティ過ぎてびっくりしました。
しかも、プログラミングを初めて4ヶ月でGithubなんかも使っていたので驚きでした。お聞きしたところ、「独習プログラマ」に載ってたから使えるってことでした。今回のLTでも「独習プログラマ」おすすめとおっしゃっていました!!初学者の人は「 独習プログラマ」を読まれると、くまちゃんのようにスタートダッシュが切れるかもしれません!!!
Pandas Hands On by kunai (@jdgthjdg)
そのあとは、運営のkunaiさんによるPandasのHands On。
巷にありふれたpandas記事とは少し違う、リアルで泥臭くて、キラキラしていない pandas の使い方を、某省のデータを使って、学んで、というか悪戦苦闘していきます。
というご紹介どおり、超絶苦悩するような某省庁が出しているエクセルデータを、Pandasを使ってどうやってきれいにして、データを見られるようにするかという、超絶実践的で、多くの人は「わたしがやりたかったのではこんなことではなかったはずなのに・・」w、って思っているようなところをカバーする内容でした。
使ったデータは花粉の飛散データです。くないさん自身も花粉症で、寝付けない朝にこのデータを使おうと思われたとのことでした。私も花粉症なので、花粉症の大変さマジで大変。
ちなみに、スプーキーズさんは空気がきれいで、花粉症の参加者もマスク無しでも全然大丈夫と話題になってました。地味に重要ポイントですね。働きたい・・・
Githubにあるように、Jupyter notebookを使って、エラーが出る部分も実際に見せて、それをどう処理するかという実践的な内容でした。私もかなりPandasを使っていますが、知らなかった使い方が随所に出てきて、勉強になりました。
あと、実際に機能を使う際にはググって、いろいろと出てくるけれども、最終的な利用用途は公式を見たほうが良いとのアドバイスが有りました。確かにすべてのパラメーターが解説されているのは、公式のサイトですからね。
かなりたくさんの使い方が紹介されましたが、どれも実際にそのへんにあるデータを取ってきて処理する際には重要になってくる使い方なので、復習したいと思います!
kunaiさん、ハイクォリティなHands Onをありがとうございました!
kunaiさんも本日のことをブログに書かれています。
まとめ
非常に濃い内容でした。皆さんお疲れ様でした。
今回のようなHands Onの場合、Pythonの環境を作ったりしないといけなくなります。そうなると、初心者の人が一人でやるのは非常に難しいと思います。
でも、出来ていなくても会場に来ていただけますと、その設定のお手伝いをさせていただきますので、その辺は安心してご参加ください。
次回は4月19日に開催です。開催させて頂ける会場どこかありませんかねぇ〜
その前に、来週3月24日にははんなりPython + Pydata Osakaの可視化会が行われますので、お楽しみに!