はんなりProgrammingの会月報

はんなりPythonの会の活動についてお知らせします

はんなりPython サイゼリアミートアップ #02

今月のはんなりPythonはお休みですが、今後の運営に関して話し合うためサイゼリアミートアップを行いました。1回目は今年の1月でした。

hannaripython.hatenadiary.com

運営面のお話

土日開催

話し合う点として最も大きな課題は、土日開催についてでした。

これまでも何度かそんな話は出ていたのですが、普段よりもうちょっと長い時間の会を行うということが相談されました。

結論から申し上げますと、とりあえず一回やってみるというものでした。どういうものをやるかのイメージは今後共有しながら作っていくという感じでした。

それを行うにあたって、お一方運営参加していただけることも決まりました。

資金の使い道

あと資金の使い道に関しては、一つはステッカーを作るということを早くやるということ、デザインはランサーズさんを使ってみようということで、まとまりました。

これまでにない斬新な案として、OSSへの寄付というのがありました。全く頭にありませんでしたが、これはやりたいなと思います。いまのところ Pythonにするかなぁという感じです。

そのほか、勉強会でお菓子を出す。それも京都銘菓をという話もありました。よさそう。採用。

あとLT会のランキング付けに関してですが、やはり受けるLTと役に立つLTは違うしその辺の扱いが難しいよねということで、ランキング付けはなしにして一律1000円のアマゾンギフト券をプレゼントということにします。

そのほかのはなし

やはり、そのほかの話の方が長かったw でも集まって話すというのは面白いものです。

kozo2さんにバイオのデータ分析がどうなっているかという話をしていただいたり、masayuki14さんにVueとReactの違いに話していただいたり、yoshiokaさんにRustや機械学習について話していただいたりと、なんだかんだでサイゼリアの閉店までいる流れとなりました。

思ったのは、このように色々な分野の話を一度に聞けるのは面白いということです。

まとめ

  • はんなりPython土日開催は近く行われます。題材が何が良いかなど提案がある場合scrapboxまで
  • 資金の使い道に関しては色々と良い案が出ました。特にOSSへの寄付は思いも寄らなかったものですが、実施したいと思います。
  • 次回くらいにはステッカーはできるはず

という感じです。

こうしてみると、色々やるには資金が必要となるなという感じですかね。お菓子提供スポンサー様など募集するのも一つかもしれません。会場提供スポンサー様と共に募集中です。

あと運営参加者も募集中です。

追記

席替えをしたらよかったかなと今になって思っています。通常の飲み会でも一定時間で席の交代は必要かもですね。

はんなりPython #19 ディスカッション会 Sansan Innovation Lab

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https://jp.corp-sansan.com/sil/

今回は、Sansan Innovation Lab様ではんなりPythonの会#19を開催しました。いやー、オシャレすぎてびっくりしましたね。こんなオシャレなところで働けるのであれば、毎日の出勤も苦になりません。中に入ると京都って感じで、感動しました。またよろしくお願いいたします!!

jp.corp-sansan.com

まずはアンケートから

毎月第3金曜日ははんなりPythonの日!!ということで、7月はディスカッション会で、いろいろと話す会でした。今回からアンケートを導入したのですが、楽しかったかどうかっていうアンケートは・・・

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まさかの満点

ちょっとみんな点数高すぎという感じですが、不正は一切ありません。まぁ、ディスカッション会は前回も皆さん満足度高かったので、まぁ高いかなぁと思ってたけどこれほどとは。

今後に役立ちそうな話はありましたか?という質問には、

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ちょっと約立たない感じもあった

まぁですよねぇ。話してたら面白かったけど、あとから振り返ると役立つかなぁって感じでしょうか?まぁ、ディスカッション会は各自が話題を出すところなので、なんともできませんので、役立ちそうな話題を振っていただければと思います。

今後やりたいことは??という質問には

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まぁいろいろです

今後の参考にさせていただきます。軽い解説ってのは良いかもしれません。Pythonの環境作って、git、dockerの軽い使い方やって、Pythonの文法を軽く書いて、終わりみたいな。てか、実は10月のハンズオンはそんな感じでやろうかという計画はしていましたので、それで行ってみましょうか。

ディスカッション会内容

さて、内容は以下のようになっていました。内容の全容はいつもありがとうございます!スクラップボックス!!!

scrapbox.io

ま、いろいろ話してますねって感じですかね。今回は前回と違って、チーム交代があったのですが45分早いわーという声が聞かれました。小学校の授業の45分は長かったにねぇ。どうなっているのでしょう。もしかしたら33SILさんは異なる次元に存在するのかもしれません。

あと記録が残るように、運営が話している内容をメモるという方式を取りました。私の入っていたチームは私以外メモを取っていなかったのでみんな話すのに熱中という感じでしたが、もう1チームはどうだったでしょうか?

あとこれが解決してないぞ!!とかある場合は、はんなりPythonのgitterに書き込んでいただければと思います。

まぁ、gitterやりにくいって話もあったりあれですねぇ。slackのほうが良いぞとか。まぁ私はgithubでよいのではないかと思ったりもしますが。じつははんなりpythongithubも存在していますよ!!!

github.com

まとめ

という感じで、今回も大盛り上がりのディスカッション会でした。

今回は女性枠をもうけたのですが、残念ながら活用されませんでした。しかし、次回以降もチャレンジしていこうと思いますので、多様性を与えてやろうという方はぜひその枠を有効活用ください。

とかいいながら、8月のはんなりPythonはお盆なのでお休みです。そして9月の第3週の金曜日(9月20日)は皆さんお待ちかね、トップ3にアマゾンギフト券をお渡しします。まぁ3000円、2000円、1000円なので、Jetson NANOは買えませんが、トップを取って1万円を足せばJetson NANOが買えます!!!

hannaripython.hatenadiary.com

ということで、これは面白いというネタがございましたら、ぜひご参加ください!!

あと、くないさんに引き続き熊ちゃんも関東へと行かれることが決まりました。せっかく増えた運営は、またも最初の3人に逆戻りです。運営の条件は、多くはんなりPythonに参加する、そして運営を手伝ってくれるということです。それと引き換えに参加料は無料となります。やります!!!という方は、運営の誰かもしくはgitterにご連絡ください。

最後に言いたいことをまとめると
-ディスカッション会はまだ人気がそれほどだけど、一番盛り上がる
- 運営募集中
- LT会でトップ3に入ればアマギフ券がもらえる!!
- 多様性を求めて色々やっていきたい!

という感じでしょうか。あと、ステッカーの方針が決まりました。画像は id:masayuki14 さんが貼ってくれるはずです。お疲れ様でした。

写真ギャラリー

Sansan Innovation Lab は京町家を改装して作られているので、入り口はよく見ないと町並みに隠れてしまってわかりません!

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二間続きの和室をお借りしての開催です。畳の良い香りがします。

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スクリーンが2つありどこに座っていても見やすいです。

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ディスカッションの様子。大変盛り上がりました。
畳に座って机を囲むというのは雰囲気もよく会話も弾むのかもしれません。

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ライトアップされたエントランスを抜けて帰路につきます。ありがとうございました。

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また利用させていただけるということなので、Sansan Innovation Lab に行ってみたいという方もぜひご参加ください。

半年の振り返りと7月のはんなりPython

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今週のお題「2019年上半期」

今年も折り返しというお題がはてなさんから掲げられており、はんなりPythonの今年前半の振り返りをしたあと、次回予告を行います。

2019年前半振り返り

前半出来たこと

今年のはじめに運営でミーティングを行っています。そこでの課題はこのブログの最初の記事となりました。

hannaripython.hatenadiary.com

前半戦は勉強会は予定通り月1回、発表会→ハンズオン→ディスカッション会というローテーションで行えました。

それ以外にもPydata Osakaさんとの可視化特会を一回行い、そこでの話からPython Kansaiが立ち上がったりと色々なことができています。

またブログをはじめるとともに、NOTA.incさんでの勉強会からscrapboxを使うようになり、勉強会の内容をみんなで記録するようになりました。

運営は1人増え、持続可能性は少し高まりました。また、色々な会社様で勉強会も開かせてもらえるようになってるのは拡大や持続可能性の高まりといえます。

scrapbox.io

ということで年始の目標として掲げられた

  • 情報発信
  • 勉強会の内容のアップグレード
  • 箱作りの成長・持続可能性

という三つは達成されています(パチパチパチパチ)。

前半出来なかったこと

逆に達成されていないのは・・

  • ステッカーの作成
  • 多様性

となっています。ステッカーの作成は・・・使っているロゴを我々は気に入っているのですが、これをそのままステッカーにすると解像度とかなんかの問題があって、出来ないということが分かりまして、どうしたもんだろうな~って話したまま、ペンディングとなっています。早く何とかせねば・・

多様性の問題は・・全然解決できてません・・・。connpassへの英語の掲載は継続しているのですが、うーむ。何とかならないものか。アイデア募集中+策をこのあと発表です!

次回ディスカッション会は女性枠を設定!(無料)

次回7月19日金曜日に、はんなりPythonの会#19ディスカッション会をSansanさんで行わせていただきます。

そこで多様性がない問題の解決策として、女性の参加者は5人分、通常は運営費ということで1人500円頂いておりますが、無料で参加枠を設けさせていただきます!

ディスカッション会って何?ということですが、それぞれが疑問に思っていることや、興味を持っていることに関して話す会です。ウェブサイト作りたいけどどうしたらよいだろうとか、最初の環境設定はどうしてます?とか、機械学習でこういうの楽しいよねとか色々な話題が出ていて、一番盛り上がる会となっています。

初心者過ぎてよく分からないという方でも、connpassの参加時のアンケートに取り上げたい題材という入力箇所がありますので、そこに疑問などを書いていてもらえると、それがとりあげられてるようになりますので、疑問の解決がなされるかと思います。

また、プログラミングでは疑問がすぐに解決するかどうかよりも、その疑問の調べ方などを知るというのが一番勉強になります。色んな参加者の分からないことの調べ方を知るのが多分一番勉強になります。

ということでPythonを使うにあたって疑問、質問がある方は、女性枠(無料)での参加をご検討ください!

hannari-python.connpass.com

あとはてなさん、はんなりPythonの会に使わせてもらえませんかねぇ ??

#18 Pandas Hands On #02 ありがとうkunai先生

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今回のPandas Hands Onは前回に引き続き、スプーキーズさんに会場提供をしていただきました。

お忙しいところおじゃまさせていただき、ありがとうございました。

はんなりPythonの会では会場提供していただける先を絶賛募集しております。

今回もいつも通り、アイスブレイクでみんな話しやすい環境を作ってスタートです。

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はんなりPython名物 積み木式自己紹介も!

今回のハンズオンは

今回のハンズオンは1回目の資料をゆっくりやろうというもの。1回目はkunai先生がスパルタに資料をどんどん進めていくものでしたが、今回は資料をローカルで読みながら、分からなかったら誰かに聞くという感じでした。

資料は前回と同じものではんなりPythonの会のgithubにあります。

github.com

今回のscrapbox

[https://scrapbox.io/hannari-python/Hannari_Python%2318_Pandas_Hands_On@Spookies:embed:cite]

書き込みがないですね。ま、それだけみんな自学に打ち込めたということで。

機械学習ディープラーニングがブームからちょっと落ちてる感がありますが、今後もどんどん使われていくと思います。そこで必要なのはデータの前処理ですので、Pandasを使えるというのはデータを扱う人には、当然ですよね。でも地味だよ。分からなかったらドキュメントを見よう!というのが前回、今回のコンセプトでしたが、いかがでしたでしょうか?

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ワイワイガヤガヤな感じ

ツイッターを検索したところ、全く何もコメントがなく、本当に盛り上がっていたのか疑惑もあるところですが、画像のような感じで盛り上がっていました。

kunai先生ありがとうございました

kunai先生が仕事の都合で、関東の方にお引越しされるということで、今回が最後の(多分当面は)ハンズオンとなってしまいました。

また飲み会だけは来れる時はあるかもということでしたので、それに期待ですね。ありがとうございました。

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お菓子も提供いただきありがとうございました!!

次回は

次回はディスカッション会です!

次回の会場はSansanさんです。Sansanさんといえば、今週、株式上場されましたね。おお。

ということで、ぜひぜひご参加ください。なにか話し合いたい内容がございましたら、コメント欄でもgitterでも書き込みいただけると幸いです。

gitter.im

今週の金曜日ははんなりPythonの会「Pandas hands on #2」です

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毎月第三金曜日ははんなりPythonの会です。

6月21日はハンズオンのターンです。というわけで前回のハンズオンに引き続き、Pandasです。データを加工するのにPandasは欠かせません。

hannaripython.hatenadiary.com

癖があるかもしれませんが、みんな泣かないで頑張りましょう。

そしてもう一つ重要なお知らせが。くない先生が、関東に引っ越されます。

そのため、今回がくない先生の最後の(少なくとも当面は)ハンズオンになります。

「ありがとう、くない先生」ということで、Pandasに関して聞きたいことがある人は最後の機会に聞いておきましょう!

残念ながら会の席はいっぱいですが、来れない方はscrapboxやブログをチェックしていただければと思います。

hannari-python.connpass.com

はんなりPythonの会#17 令和最初のLT会 会場:マネーフォワードさん

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from https://moneyforward.com/

毎月第三金曜日ははんなりPythonということで、今回はマネーフォワードさんに会場を提供していただき、LT会を開催しました。

マネーフォワードさんは言うまでもなく、無料家計簿アプリで有名ですね!

moneyforward.com

はんなりPythonの会は勉強会を開催させていただける先を募集中です!

内容

LT会ということで、7つの発表がありました。いつも通りアイスブレイクで、自己紹介と雑談を行い、LT会スタート。

当日の皆様の書き込みのscrapboxはこちら!

scrapbox.io

1 可視化ライブラリ Altair by くないさん

可視化ライブラリは多くありますが、Altairは良いぞという話でした。

altair-viz.github.io

Altairの文法は分かりやすく、これまでのなんでこんな事書いてんのかわからない。みたいなことがなくて良いです。

表現軸が多くて変更が用意ということで、x軸とy軸を変えてみたりといったことが簡単にできたりします。そして、要素を加えるのも、既存のグラフにどんどんと付け加えることができます。

そして、インタラクティブにもできます。

良い可視化ツールは良い発見を増やします。ぜひAltairも使っていきましょう!

可視化フレームワークDashの新機能 by hideyan

可視化フレームワークDashのハンズオンを、はんなりPythonでは2018年11月と2019年の1月に行いました。

dash.plot.ly

それ以降、新たなコンポーネントが3つも出ています。開発が早い。ということで、新しいコンポーネントと、昔からあるけど、見逃していたコンポーネントを紹介しました。

Dash DAQは見逃していましたが、エンジニアリングのアプリケーションを作るのに良いものでした。Pythonには簡単に使える良いGUIツールがないので、IoTにこれを使うのも良いと思います。Webページもかっこよいです。

www.dashdaq.io

Dash cytoscapeはネットワークを描画できます。でも可視化するデータがないです。

Dash Canvasは描が書けるツールです。画面に本当に絵が描けます。ということでドラえもんを書きました。だけでなく、scikit-imageと組み合わせると、凄いことができます。ぜひ、dashのページで試してみてください!

dash.plot.ly

Dash Bioはバイオなグラフを簡単にかけるツールです。ホント簡単になっていて、これまで400行ほど書かないといけなかった3Dモデルが、4行でかけたり凄い。でも、昨日は言い忘れましたが、Windowsで使えるかなぁ??

という感じで、どんどん新しいものが出ているので、観察を続けます。

Dockerからk8sを簡単に紹介 by masayuki14

Dockerが出たあと、Kubernatesにどのような展開があって、移動していったかということが語られました。

Dockerのことはみんな知っているということでした。おー。もう常識って感じですね。そして複数コンテナのためのComposeくらいまでは知っている人は多いと思いますというか、私も知っていました。

しかし、スケールするためのSwarmってのがあったというのは知りませんでした。まぁ普通の人がスケールするようなものを触ることってありませんしねぇ。

そして最近よく聞くKubernates(k8s)は、最強のコンテナオーケストレーションツールです。たくさんのコンテナを管理することができます。そして、普通に生きている人がこのツールを利用するほどのことに出会うことは、そうそうないでしょうとのことでした。

でも、触ってみたいですね〜。k8sとかいいたいです。Scrapboxのコメントにラズパイなど向けにk3sというのがあるというコメントが有りましたが、これは使う機会があるかも。おもしろそうです。

Cookiecutter 使って PYPI パッケージを10秒で作成する @fx-kirin

いつもpipでお世話になっているPYPIですが、そこに自分のパッケージをアップする方法を話していただきました。

setup.py書いたことある人〜?シーン

ということで、基本的なところから全然わかっていない私。あんま良くわかってないけど、Cookiecutterってのを使うと、簡単にPYPIにオレオレモジュールをあげられて、pipでインストールできるから便利だということでした。

全然説明になっていないわけですが、きりんさんがブログに書いてくださっているので、詳細はそちらに。私も読んで勉強します。画像かわいいw

fx-kirin.com

OBD2から取得した車両データを可視化 @banquet0817

休憩を挟んで、車が趣味なくまちゃんが、車のデータを取ってDashとplotly_expressで可視化したというお話でした。

車にはデータが取れる口があるらしく、そこにOBD2(くちびる)をぶっ刺してデータを取り、それだけでは位置データが取れないから、それは他のツールで取り、可視化するというなんともIoT+可視化な発表でした。

そして、燃費をどう良くするか?ってのを考えたりするのに、色々なデータを比較しながら、見るというのがDashの特徴を活かしながら、ものすごく面白かったところでした。

また、地図データとその地点での回転数とか燃費とかスピードとかいろいろ可視化もされてました。おー、めっちゃ細かく動きがわかって面白い。高速道路の合流地点ではやっぱり燃費悪いとか、色々見てわかって、会場大興奮でした。

これを長くすればPyconjp行ける、商品化確実など、大絶賛のLTでした。

やはり、現実世界の可視化は面白いねぇという意見が多く聞かれました。

引き出しにPython @Utree

Utreeさんが所属される大学でコンテストがあり、そこで最優秀賞を獲得されたもののお話。

どのようなものかというと、AIロッカーで、鍵は必要なく、スマホに鍵として登録したものをうつすと・・・ロッカーの鍵がラズパイで開閉されるという!!商品化決定という感じのものでした。すげー。

で、今回はそのラズパイでサーボモーターを動かして、鍵をかけたり開けたりする部分の解説をいただきました。

スマホの鍵の判別の部分は、スマホについているtensorなんとかを使っておられるそうです。

@suirindo

AIのプランナーのsuirindoさんがPythonと格闘したり、プログラミング無しでスクレイピングできるツール(RPA)を使ったりした話でした。

今回はアメリカのRPA市場で4位のWork Fusionのものを使われてました。RPAってこんなもののことかぁ、これなら私も商品化できるなぁなんて思いました。

まとめ

というわけで、7件のLTはどれも面白いものでした。いやー今回はすごかったねぇって声もいただけました。また、3ヶ月後にLT大会を行いますので、ぜひとも皆様ご参加ください。

次回は6月21日にハンズオン会です。ハンズオンの内容は好評だったPandasをもう一回です。前回参加できなかった方も、前回参加された方もぜひともご参加ください。

hannaripython.hatenadiary.com

あと、現実のデータ面白いよねってのと、良いGUIツールってことで、はんなりPythonの会ラズパイ部も立ち上がるかもしれません。

最後にマネーフォワードさん、会場を提供していただきありがとうございました。

Links

kunai-lab.hatenablog.jp

www.mazarimono.net

masayuki14.hatenablog.com

はんなりPythonの会 #16 会場:スプーキーズさん

はい。毎月第三金曜日のはんなりPythonの報告です。今回もスプーキーズさんに会場を提供していただきました。お菓子まで出していただきました。本当にありがとうございます。スプーキーズさんはセクコン決勝に出られたそうです。すごーい。凄腕の人は是非、スプーキーズさんに!テクテクテックという勉強会を開催されておられます!次回予定はまだ出ていませんが、2ヶ月に1回、開催されています!

scrapbox.io

spookies.connpass.com

今回のはんなりPythonの会は、平成最後のディスカッション会!!!ということで、グループに分かれてディスカッションをしました。

本当はグループを1回シャッフルしてとか、思ってたのですが・・・。盛り上がったので、そのままのグループですすめました。

いつも大量のレポートが載っているスクラップボックスも・・・

scrapbox.io

全く書き込みがない。AとCの間にはなにかアルファベットが存在したはずですが・・・まぁ、それだけ盛り上がってたってことで良いですよね。

私はAチームにいたのですが、色々と良い話がありました。何があったかというのは、まぁわからない時の調べ方の話とかですね。調べていることにピンポイントで検索がヒットするってのは、そのときは良いけども、長期的に考えると、あまり良くないよねぇ。その点、ドキュメントで色々読んでいるうちに、正解にあたったてのは1を調べて10を知るって感じで良い。という話を聞いて良い話だなぁって思いました。

あとエラーが出るミスは良いけど、エラーが出ないミスは辛いという話もありました。そうですよねぇー。

あと、可視化の話も出ました。はんなりPythonはもしかして可視化部なのかってくらい、可視化を話す人がいるので、他では聞けないツール、やり方の話ができたかもしれんなぁと思ったりしています。

まぁその他AIの話とか色々盛り上がっていたみたいですねぇー。

本番の宴会でもいつもどおり面白い話が聞けたみたいです。私も色々と勉強になりましたわ。ディスカッション会は良い話が行われていると思うのですが、残念ながら記録はできません。いろいろと話したい人は是非ご参加を。

5月は17日金曜日に令和最初のはんなりPythonが開催です。次回は発表会の予定なので、発表ネタがある方はぜひ発表の方をよろしくお願いいたします。はんなりPythonは、発表 =>  ハンズオン => ディスカッション会でグルグルしていく予定です。でもハンズオンはめちゃくちゃ大変なので変わる場合もあるかもしれませんねぇ。

ハンズオンの題材(これまでは、スクレイピング(requests/ requests-html)、可視化(Dash)、データ分析のどろどろなところ(pandas))も、やりたいことがございましたら、ここのコメント欄、もしくはgitter、主催者twitterなどに書き込んでもらえると、それになるかもしれません。

4月は平成最後のはんなりPython#16 ディスカッション会です!

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4月のはんなりPythonは再びスプーキーズさんにて行わせていただきます!4月19日です!

hannari-python.connpass.com

何をやるかというと、ディスカッションです!!

みんなで関心のあるネタを色々調べたりしながら、話し合い技術力を高めようというのがメインテーマです。

あと、話し合うので自然と人と人とのつながりもできるというのは裏テーマです。

まだ何もやっていないから、そんな会は怖い!!!と思われるかもしれませんが、大丈夫です。そんな場合は分かっていないことを質問してみてください。誰か答えてくれるでしょう。

みんな分からない場合、調べてみましょう。スマホでもなんでも、グーグルやダックダックゴーを使えば簡単に答えが見つかるかもしれません。

またその答えの見つけ方も勉強になるでしょう!経験豊富なプログラマーになるにつれ、その答えの見つけ方のポイントをつかんでいると思います。

そういう点も話してもらいましょう!

聞いてみたいことがあるけど言い出しにくそう!!と思われる方は、スクラップボックスに書いておくと、その題材がとりあげられるかもしれません。

scrapbox.io

というわけで、4月19日金曜日の平成最後のはんなりPython#16に、皆様ふるってご参加ください。

はんなりPython + PyData Osaka 可視化特会

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概用

2019年3月24日日曜日に、はんなりPython + PyData Osakaの可視化特会を行いました。

会場準備など様々なセッティングはPyData Osaka様に行っていただき、発表だけ便乗させていただきました。PyData Osakaさま、ありがとうございました。

今回の様子の記録はいつも通りのスクラップボックスに記録されています。

scrapbox.io

これに書き込んでいただけるおかげで、どんな内容だったか読めばわかり、知識の共有化もできるし素晴らしいと思います。

また、当日の発表の様子はPC画面と音声が残っているので、Youtubeにアップされます。ので、下のPyData.Osakaのページを登録しておくと、更新通知が来て便利ですよー。

www.youtube.com

内容

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オープニングではんなりpythonを紹介しました

当日は発表が4つで、そのあと自由時間みたいな予定でしたが、ちょっと録画トラブルがあり、はんなりPython式自己紹介、積み木式自己紹介の後、プレゼンテーションが行われました。

内容は以下のようになっていました。
1. @wristさん / matplotlib及びその描画ライブラリによるアニメーション機能の紹介
2. @ogawahideyuki / The power of data visualization with dash
3. @kozo2さん / Dashの新コーポネント、Dash Cytoscapeの紹介
4. @masayuki14さん / Dockerを使った可視化環境の作り方

個々の詳細な内容はスクラップボックス、また、後から公開されるyoutubeを見ていただければと思います。

私の個人的な感想を書いておくと、

1. @wristさん / matplotlib及びその描画ライブラリによるアニメーション機能の紹介

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Pythonを使っている人ならだれでも使ったことがあるmaplotlib。

私もdashとかなんやらいいながら、凄い簡易に可視化する際にはmaplotlibでしゃっしゃと書いています。

そのmatplotlibで動くチャートを作る機能が紹介されていました。私も昔、Windows環境下でそれをやってみようと思いましたが、挫折して、他のものに流れた思い出が。

今回wristさんは、それを輝くラインで動かしてくださいました。光ってるだけで勝った感ある。

こちらのプレゼン資料は後日公開してくださるようです。

2.@ogawahideyuki / The power of data visualization with dash

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これは私の発表でデータから情報を得ることの重要性と、それがdashを使うことによりできるってことを話しました。

データが使われる場面でよくあるのが、その作成には時間がかかる割に「まぁそうですね」という感じで終わることだと思います。その理由は明確で、データが絞られて、まぁそうですよねぇという風にしか受け入れられないパスしか示されないというのが理由です。

しかし、普通のプレゼンテーションでデータをたくさん詰め込もうとすると。。。ページ数がものすごく多くなる割に、データが並ぶのは平面的で、そのデータを頭の中で動かすことは不可能です。

dashを使うと、プレゼンでそのようなデータを動かせるし良いぞ!ということをやってみたかったので、プレゼン式の資料を作って今回はやってみました。資料にはいろいろと動く部分があるのでマウスをホバーして楽しんでみてください。

あと、Callback使わないとDashを使っているメリットを全く生かせていないぞ!!!という主張もちゃんと書いておきます。

https://pydata-osaka.herokuapp.com/

3. @kozo2さん / Dashの新コーポネント、Dash Cytoscapeの紹介

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Dashには色々と機能が追加されています。2月に追加されたCytoscapeの紹介をkozo2さんが行われました。

docs.google.com

Cytoscapeはネットワーク図を作るプラットフォームで、それをdashで使えるようになったということです。

実は1月のはんなりPythonでご紹介いただいており、その後解説ページもでき正式に発表されていたとは。
cytoscape.org

dash.plot.ly

コードの書き方はプロットリーのお作法で行ける感じだったので、これはまた簡単に作れそうです。私はネットワーク図とか作りたいなぁと思っていましたが、でも難しいんでしょと先入観を持っていた方なので、これを機に使ってみて、何かカッコ良い可視化を作ってみたいと思います。

4. @masayuki14さん / Dockerを使った可視化環境の作り方

最後はmasayuki14さんによるDockerを使った可視化環境の作り方でした。

speakerdeck.com

最近環境はdockerって感じで私も何かあればdockerで環境落としてみたいになっていますが、その辺をどう作るかみたいなお話と、その後動かしてってところでしたが、残念ながら環境が違って全部落とせずという感じで終了となりました。

発表で使ったリポジトリはこちらですので、だれでも試すことができます。

github.com

私はdocker使ってるけど、中身全然知らん勢なので、その中身で実は部品がバラバラに置かれているなどの知識が得られてよかったです。また、k8sとか分散系に物凄く興味があるのでその辺りも聞いてみたい。

あと、環境さえ作ってしまえば、後は可視化のデータがあれば、それを可視化できるみたいな環境ができるので、その辺に力を入れられていない会社なんかも、可視化で他社と差別化とかできるので、この辺を研究しておくべきだなんて思いました。

まとめ

という感じで、会は終了となりました。

今後ともPyData Osakaさん、はんなりPythonをよろしくお願いいたします。

会の終了後、残った人たちで宴会に行ったのですが、今後もっと面白いことが行えそうです。というわけで、またこの回の内容はYouTubeにアップされる予定ですので、PyData.Osakaチャンネルを登録してお待ちください!

www.youtube.com

感想、要望などございましたらコメントにお書きください。